今回の作品はアナログ時計です。
アナログ時計は回転する針によって時間を表すので、角度の知識が必要となります。1周が360度であることを知っていれば、あとは割り算を行えばいいと気づいてくれました。
さて、秒針は60秒で1周するので1秒あたりはそれを60で割った6度ずつ回転します。
分針も同様に1分あたり6度動きます。しかし時針（短針）が問題です。ちょうど〜時の時はそれぞれの時計の数字の位置を指しますが、それ以外の時は数字の間の位置を指します。
例えば5時32分であれば数字の５の位置から32分ぶんさらに回転した位置にならなければいけません。ここはちょっと工夫が必要なところであったと思います。
時計のデザインを考える時の楽しさや、日頃よく見るものが完成した嬉しさを実感できる作品だったのではないでしょうか。
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