7月23日に行われた、富士吉田市プログラミング教育研修会に講師として出席させていただきました。
今回の研修会は、2020年から必修化になるプログラミング教育においての基礎知識の習得と実授業に向けての準備を目的として行われ、各小中学校から20名ほどの先生が出席されました。
プログラミング教育で、メイン教材となると思われる「Scratch」と「mBot」について、実践形式でご説明させていただきました。
■Scratch
Scratchについては、プログラムの処理の流れや小学校の授業で取り入れられる多角形についてご説明させていただきました。
今後、小学校の教科書に取り入れられる予定の内容とのことです。
■mBot
mBotについては、基本操作とセンサーについてご説明させていただきました。
パソコンとmBotをBluetoothで接続し、作成したプログラムの動きをチェックしながら修正などを行いました。
■質疑応答
また、iTeen河口湖校でのScratchやmBotを使った授業についてや各学年の生徒の習得度や理解度、レベルはどれくらいか?など先生方が気になっていた部分についても説明させていただきました。
2020年からのプログラミング教育に向けて学校の先生方も、情報が少ない中、こういった研修会への参加や一部授業でプログラミングを取り入れてみたり、試行錯誤しながらカリキュラムの作成やミーティングを繰り返し行われています。
iTeen河口湖校もまだまだ未熟な部分もありますが、協力しながら少しでもお力になれればと思います。
■iTeen河口湖校について
最後に、iTeen河口湖校の授業と生徒のレベルについて、一部ですが簡単にご説明させていただくと、
まずはScratchでプログラミングの仕組みや論理的思考、問題解決能力を身につけ、ベースとなる基礎作りを行っています。
小学校1年生から高校生まで、スタートは同じです。
また、強制ではありませんが、Scratchの学習と並行してタイピング練習も行っています。
タイピング能力は、プログラミングではもちろんのこと、文章の作成などでも必修のスキルです。
タイピングなんてと思う方もいらっしゃると思いますが、毎回練習している生徒とまったくやってない生徒では差が出てきています。
生徒の中には自分から進んで、
「今日はタイピングで記録更新するために300文字打つ!」、
「今日はタイピングやらないんですか?」
など自分から積極的に取り組んでいる生徒もいます。
小学校3年生でも、最初は5分間で100文字くらいしか打てなかった生徒が半年もしないうちに今では2倍以上の250文字程度打てるようになっています。
そして、プログラミングやパソコンの基礎スキルを身につけてから、Scratchを継続する生徒もいますが、実際にコードを書いてプログラミングをしたいという生徒もいます。
Scratchの次は?と疑問に思っている方も増えてきていますが、iTeen河口湖校では次のステップとしてPythonやUnity(C#)をオススメしています。
具体的な内容はここでは省略しますが、Scratchで学習した内容と同じことをPythonやUnity(C#)でコードを書いて説明すると、Scratchと比較しながら学習ができるため、理解が早く納得する生徒が多いです。
生徒の割合として、小学6年生から中学1年生の生徒がPythonやUnity(C#)でコーディングしながら学習をしています。
とくにUnityは人気で、画像や3Dオブジェクトを自分で作ったり、作った作品をスマホやタブレットでプレイできるようにアプリ化したり、PS4などのゲームのコントローラで操作できるようにする生徒もいます。
今後、市場にアプリを公開する生徒が出てくるかもしれません。生徒の成長が楽しみです。
このように生徒によって能力や目的、興味があることなどが違いますが、iTeen河口湖校では、生徒一人ひとりに合わせた授業を行っています。
今後も生徒が目標に向かって楽しく、しっかりと学び、スキルを身につけていただけるよう対応していきたいと思います。
iTeen河口湖校では、随時無料体験授業を実施しております!ご興味のある方、プログラミングは役に立つの?といった疑問をお持ちの方、ぜひiTeen河口湖校にお越しください!!
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