埼玉県行田市の忍城をご存じでしょうか?
和田竜氏の著書「のぼうの城」の舞台となった場所です。
野村萬斎氏が成田長親役を演じ、映画化もされています。
石田三成が率いる2万越えの軍勢に対し、成田勢は農民らも含め、僅か3,000人で立ち向かったのです。
三成の大規模な水攻めにも耐え抜き「浮き城」とも称され、
主君北条家の本城・小田原城や他の支城が陥落した中、忍城だけは唯一陥落しなかった城です。
近くには、三成が陣取ったとされる丸墓古墳や、水攻めの為に造作された28㎞に及ぶ石田堤の一部なども見ることができますよ。
現在の忍城御三階櫓は明治維新の際に取り壊されたものを再建したものです。
石田三成が陣を張ったとされる丸墓山古墳・・・登るのはしんどいよ~