当校では、Scratchを卒業した後、次のステップとして以下のコースへ移行していきます。
・本格的なコードプログラミングを学ぶ → Pythonコース
・3D表現を得意とする → Unityコース
Pythonの学習内容については、以前E君の取り組みをご紹介しましたが、
Unityコースについてはこれまであまり記事にできていなかったため、今回はその一部をご紹介します。
■Unityは何から学習を始めるのか
当教室のUnity学習は、いきなりプログラミングから始めるのではなく、
3Dモデリングの学習からスタートします。
3Dモデリングと聞くと難しく感じるかもしれませんが、
CAD(キャド)という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。
CADとは、PCを用いて建築・機械・電気などの図面や3Dモデルを設計・製図するソフトウェア技術です。
ビルや家、車、歯ブラシ、ドライヤーなど、形のあるあらゆる製品は、こうした技術を使って設計されています。
この考え方をもとに、キャラクターやオブジェクトを3Dで形作る練習を行います。
3Dはアニメーションやゲーム制作など幅広い分野で使われており、非常に汎用性の高い技術です。
スマートフォン向けゲームや家庭用ゲーム機の作品でも、Unityは多く使われています。
↓ T君の2回目授業の様子。机と椅子を作りました。
↓ 60分の授業時間集中して頑張ります。

■3Dならではの「位置合わせ」
Scratchなどの2D(平面)表現と異なり、
3Dでは「縦・横・高さ」の3つの要素を意識する必要があります。
一見正しく配置できたように見えても、角度を変えるとずれていることもあり、
上下左右に視点を動かしながら、位置を丁寧に調整していきます。
■フレームを操作して形を作る
3Dモデルは「点」「線」「面」で構成されています。
このうち、線の部分はワイヤーフレームと呼ばれます。
ワイヤーフレームを引き延ばしたり、全体を変形させたりしながら、
少しずつイメージに近い形へと仕上げていきます。
■プログラミングはこのあとに
ここまでが3Dソフトの操作を中心とした学習内容です。
作成した3DデータをUnityに取り込み、プログラミングによって動かしていくのは次の段階になります。
プログラムと3Dがどのようにつながっていくのかは、今後の学習で少しずつ体験していきます。
■光るセンス!T君の作品紹介
やってみると「むつかし~」と頭を抱える子もいれば、ささっと作ってしまう子もいます。
中でもT君は、初回の授業から操作感覚が鋭く、回を重ねるごとに表現の幅が広がってきました。
(操作も複雑で、アヒルを作るのは見た目ほど簡単ではありません)
↓めちゃんこかわいいアヒルを作ってくれました!(今にもどこかに浮きそう)

次回もう少し全体を滑らかにして、3Dプリンターで出力していきましょう。
(お風呂に浮かべてほしい笑)
講師の想定を軽やかに超えてくる場面もあり、今後の成長がとても楽しみです。
もう少し3Dでキャラクターを作りながら、少しずつコードに入っていきましょう。
