以前ブログでもご紹介した小学6年生のE君。
去年iTeenEXPOにノミネートされ、大舞台で「これからはPythonなどにも挑戦していきたいです!!」と高らかに表明してくれたのがちょうど1年前。
そしてPython学習を始めて約8カ月が経過しようとしています。
いま Python検定3級の合格が射程圏内に入ってきています。
12月中旬の本番に向けて、ラストスパート真っ最中です。
■ Pythonとは?
AI開発やアプリ制作、データ分析など、世界中で使われている人気プログラミング言語です。
YouTubeやInstagramなど、皆さんが普段使っているサービスにも活用されています。
■ 検定対策はどんな学習?
E君が取り組んでいるのは、自分で考える力を伸ばす学習サイクルです。
→ 模擬試験
→ 丸つけ
→ 間違いの原因を自分で分析
→ 対策を考える
この流れを毎週繰り返し、ひとつずつ積み上げます。
先生がすぐに「答えを解説してあげる」なんて
身に付く機会を取り上げてしまうようなもったいないことはしません。
まずは自分の力で調べます。
先生は調べ方やメモの取り方を教えます。
そして、より詳細な解説が必要な問題の資料を作成し、次の模擬試験で落とし穴に落ちないよう徹底サポートしていきます。
その結果、点数は
60点 → 70点 → 現在85点!
成長が数字で見えるのは本当に嬉しい瞬間です。
■ 実際の問題はこんな感じ
中間レベルの問題と解説を、少しだけご紹介します。

解説
階乗、素数、ユーグリッド法(最大公約数)など、
小学生の授業ではまだ習わないレベルの内容にも挑戦しています。
ちょっとした定期試験対策のような雰囲気もありますよね。
E君は最初は頭をかかえて授業が終わるころには、
白髪になるんじゃないかくらい疲れていましたが、
Python始めて半年経った今ではこのような問題でも
80点を越えるところまできました。
■ 検定まであと少し
さぁ、12月中旬に予定している検定まであとちょっと。
二人三脚でここまで来ましたが最後まで走り切ってバタンキューしよう!
このような学習は単に数学やプログラミングができるようになるだけではなく、
よく言われる論理的思考はもちろんのこと、「整理力」が身に付きます。
Pythonに限りませんが、何をするにも頭の中で体系化して「整理」するクセが身に付くと、
数学や英語はもちろん他の教科、生活における考え方や行動、すべてに生きてきます。
「うちの子でもできるかな?」と思った保護者の方へ
正しいステップで積み重ねれば、必ず力になります。
理屈は抜きに、何よりも面白いですよ~!!是非挑戦してみてください!!
