秋田県秋田市のプログラミングスクールなら「iTeen(アイティーン)秋田保戸野校」!!教育のプロが、プログラミングを一から丁寧に個別指導します。小学生から高校生対応!秋田県秋田市のプログラミング、IT知識の個別指導「iTeen秋田保戸野校」

【講師作例・第三回】描画機能で背景作成
385 Views
【講師作例・第三回】描画機能で背景作成

こんにちは、秋田のプログラミングスクールiTeen秋田保戸野校の岡村です。

本日は背景の工夫をご紹介したいと思います。


多くのゲームには世界観を表現する背景が設定されています。

森であったり、町であったり、集落であったりと、様々なものがありますね。

これらの基本的なものに関しては、実はScratchに最初から入っています。


 ですが、ゲームを1から作るという場合には、これだけでは物足りない、背景を工夫したいと思う方も多いでしょう。例えば...

「ホラーゲームであったらもっと暗い雰囲気の背景にしたい」

「ここは空のステージだから明るくしたい」などです。

その実現のため、今日は明度に関する工夫をこちらで書いていこうと思います。


 今回は下の四角形の描画機能を活用していきます。


 例として、暗い背景を作っていきましょう。

まずこの長方形の色を丸グラデーションにして、片方を透明、片方を黒にします。

そして枠線も透明にします。

するとこのような、背景を透過する黒い影が出来上がります。


この影は「塗りつぶし」機能で位置を変えることができます。


こんな感じです。

あとはこれをコピーして、使いたい背景の上にいくつか貼り付けていくだけです。

例えばこんな村も……


 ホラーな雰囲気に!


応用すれば明りを表現したり、攻撃エフェクトになったりします。

ぜひ活用してみてください。